BLWを離乳食の途中から始めたわけときっかけ

はじめまして、あおいです 

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私は現在、8ヶ月の娘を育てていて、離乳食にBLWを取り入れ始めて1ヶ月が経過しました。

 

6ヶ月〜通常の離乳食(ママがスプーンであげるやり方)をスタートさせていましたが、8ヶ月半ばで、BLWに切り替えました。

 

BLWを取り入れてまだ始めて間もないですが、赤ちゃんがご飯を食べている姿をずーっとみてられるほど楽しいので、このまま楽しく続けていけそうです。

 

ですので、今後BLWを取り入れたい、特に通常の離乳食から切り替えや一部取り入れを検討している方への一つの体験記として参考になればうれしいです。

 

この記事は「私にとって」という点でお話が進みます。一般的な情報(BLWとは?や、進め方の基本、一般的なメリットデメリット)については、まとめていません、他の情報サイトや本などに詳しく載っていますので、そちらをご覧くださいね。

 

早速結論なのですが、なぜBLWに途中から切り替えたのかというと、食事は、栄養をとる以外に「楽しい時間」だと捉えてもらいたいと思っていて、BLWの赤ちゃん主導でお食事をするという考え方、がきっと食事は楽しい時間だと捉えてもらえるだろうと思ったからです。

 

きかっけは、娘が固形物を口にしてももぐもぐする気配がなかったことと、娘が自分で食べたいというそぶりを見せたことでした。

 

当時の離乳食の進捗は、2回食が始まって2週間くらい、ごっくん期からもぐもぐ期への切り替えタイミングでした。6ヶ月からの離乳食で2ヶ月半経っていましたし、途中お腹を下してごっくん食をながく続けたこともあるので、2回食やもぐもぐ期への移行タイミングは、早い方ではなかったかな、と思います。

 

食べられる食材の種類はある程度増えていたことや、お食事は2回することは習慣化していたと思います。食べていた量は、10倍がゆが大さじ2、野菜2種類くらい合計で大さじ1-2、タンパク質を大さじ1くらいでしたので、同じ月齢で目安量で本などに書かれている量と比較すると量は食べていなかったですね。

 

当時、もぐもぐ期へ移行ということでつぶつぶの食材をあげて1週間くらい経っても、そのままごっくんしている日々が続いていることが気がかりでした。

なので、舌ですりつぶせるやわらかさの食材でも、ちょっと大きめだと、ごっくんできないので、ベーっと口から出したり、食べることを嫌がっていました。

 

まだ、もぐもぐができないだけかな?と思っていたのですが、色々と調べてみたところ、私のスプーンであげるスピードが速いのが要因な気がしてきました。

 

そんなある日、いつもどおりの離乳食をあげていると、お皿に手を突っ込み、その手を自分の口に入れはじめたんです。

 

いつもは、私があげるスプーンに手を突っ込み、食材をイジイジしてるだけで、自分の口に食材がついた手を入れたことはなかったので、これは、手づかみしたいのか?!自分で食べたいってことなのか?!と、驚きました。

 

もともと、毎回スプーンを持ちたがり、スプーンをハムハムしていたので能動的にやりたいのだなぁとは思っていたのですけどね。

 

それを見てから、手づかみ食べについて調べているうちにBLWの情報に行きつきました。

 

日本の離乳食の手づかみ食べは、カミカミ期(目安は9ヶ月〜)以降だと思うので、もぐもぐ期にもままならない状態だとメニューが違い参考にするのが難しいなぁと思っていたので、初めから固形物、掴みやすいものをあげるBLWのやり方に興味が湧きました。

 

なにより、BLWの根本となる、赤ちゃん主導でお食事をする、という考え方がとても勉強になり、もぐもぐしないで飲み込んでしまうのも、赤ちゃんのペースでのお食事ではなく、私のペースで食事が進むからもぐもぐしないのかもしれない、とはっとさせられました。

 

それから情報を集めると、レスポンシブフーディングという、赤ちゃんの様子を観察して求めることに応えながら離乳食を進めるという考え方にも触れ、これから、お食事ペースは「赤ちゃん主導」。食べたいという意欲を尊重して、メニューや食べ方は赤ちゃんの様子に応えながら進めようと思いました。

 

それは、BLWのやり方を正確に守ることを優先しすぎず、柔軟に進めていこうということです。具体的には、例えば、赤ちゃんが食べさせて欲しそうであれば、スプーンを使って口に運ぶし、メニューは、赤ちゃんが食べたそうなのに食べにくそうであれば、固形物だけではなく、食べやすくしたメニューも取り入れていく、という感じです。

 

そして、赤ちゃんには、根本として「お食事は、楽しい時間」と捉えてもらいたいと思っていたので、赤ちゃん主導で、自由に食べたいペースで、食べたい順番で、食べたい方法で食べるというのは理にかなっていました。

こうしてBLWに切り替えようという流れとなりました。

 

ちなみに、BLWに途中から切り替えにあたって、私が不安だったことは、

誤嚥と、途中からの切り替えなので食べられるようになるタイミングが後ろ倒しになること(栄養をとってほしいタイミングで取りにくいのではという心配です。)でした。

 

誤嚥は、調べるに、通常の離乳食と同様のリスク程度であるという情報知り、誤嚥しないように食材の大きさや切り方に注意すること、万が一の際の対処法を見ておくことで、対処することにしました。(まあ、でも怖いですよね!)

 

二つ目の、食べられるようになるタイミングが後ろ倒しになること、については、これは、赤ちゃんを信じてじっとまつ。という前提と、食べられるように工夫をしながら食材を出すことで進めていくことにしました。

 

BLW本によると、BLWをスタートする目安は6ヶ月〜で、初めの2ヶ月くらいはほぼ食べないで、食材と触れ合うことが中心とのこと。で、ようやく2〜3ヶ月目くらいから徐々に食べるようになるという流れと記載されています。

 

そこに加えて、途中からBLWに切り替えでも問題ないか?というQA集には、もちろん問題はないが、スタートからBLW方式だった子よりペースが合わなかったり、一部移行がうまくいかないこともあるよ的な雰囲気で表現されていたので、その辺りが不安でしたね。

 

私は母乳育児ですので、6ヶ月をすぎると、鉄分が不足しがちなことが気がかりだったり、もともと、離乳食を大量に食べている感じではなかったので、お食事スタイルを変更したことで、ぜんぜん食べなくなってしまったら栄養面で心配だなあ、という感じでした。(しかも、ちょうど、切り替えをするタイミングには、結構食べてくれるようになってきてもいたので、これがまた食べなくなったら悲しいな〜みたいな感じです。)

 

まあ、ここは、やってみなければわからないことと、基本は時が解決してくれるものだと理解しつつ、提供する食事を工夫していこうと、折り合いをつけました。(今も色々折り合いをつけています。)

 

というわけで、今回は、BLWを途中で切り替えたわけときっかけについてでした。

次回、で、1ヶ月経ってどんな感じだったのか、というところをまとめていきたいと思います!

 

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